今春から導入された新たな受診ルールにより、受診者の行動パターンは大きく変わりつつある。とりわけ注目すべきは、初診および再診時における診療受付時間の厳格化と区分整理だ。従来、早朝から再診受付機の前できていた長い行列を解消するため、全面的な事前予約枠の拡大が図られた。
紹介状を持参しない初診患者に対する選定療養費の見直しに伴い、外来機能は「急性期・専門外来」へと明確にシフト。診療時間帯ごとの受入れ人数を細分化することで、待合室での平均滞在時間は前年比で約35%削減されたという。突発的な体調不良で駆け込む際のルールも変更されているため、受診前には公式サイトや電話での事前確認が欠かせない。