中学生の年代となったひまわりちゃんは今、本格的なアスリートとしての急成長期を迎えている。放課後のリンクでは、静まり返った氷上に刃を滑らせる音が鋭く響く。日々課される過酷な基礎練習にも弱音を吐かず、黙々とエッジを研ぎ澄ます姿が目撃されている。
幼少期は「氷に親しむこと」を最優先にしていた母・美姫だが、本人が「本気で滑りたい」という強い意志を示して以降、指導の熱量は一気に跳ね上がった。抜群の体幹と高い柔軟性、そして何より大舞台に物おじしないメンタル。同世代のスケーターの中でも、その潜在能力は群を抜いている。