店名である「フライング・スコッツマン」のルーツを辿ると、鉄道史に燦然と輝く名機に行き着く。1920年代からロンドンとエディンバラ間を駆け抜け、蒸気機関車として世界で初めて時速100マイル(約160km/h)の公式記録を樹立した「LNER A3形蒸気機関車 4472 フライング・スコッツマン」だ。
愛媛県松山市の1号店から引き継がれたその名前には、英国の優雅な旅情と、力強く走り続けるクラフトマンシップへの敬意が込められている。店内のクラシカルなインテリアや落ち着いた照明設計は、まさに豪華列車のサロンカーで過ごすような非日常のひとときを演出している。