親の認知症は子に伝わるのか?最新研究が明かす遺伝リスクと真実

親の認知症は子に伝わるのか?最新研究が明かす遺伝リスクと真実

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孤発性アルツハイマー病のリスクに深く関与しているのが、脂質代謝に関わる「APOE遺伝子」の型だ。この遺伝子には主にε2、ε3、ε4という3つのタイプが存在する。

このうち「ε4(APOE4)」を1つ保有していると発症リスクは約3〜4倍、2つ保有していると10倍以上に跳ね上がると言われている。国内の権威である国立長寿医療研究センターの研究成果でも、日本人におけるAPOE4の頻度とリスク相関が検証されてきた。しかし、専門家が強調するように、ε4を持つ人の全員が発症するわけではない。逆に、この遺伝子を持たない人でも発症するケースは多々ある。遺伝子はあくまで「体質的な受け皿」を意味するに過ぎないのだ。

渡辺 美咲
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渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。