代表的な番組での実績を振り返ると、それぞれの真価がいっそう際立つ。清水麻椰アナウンサーの名を全国に轟かせた『サタデープラス』の「ひたすら試してランキング」は、忖度なしのリアルな検証が看板コーナーとなった。数多くの商品を自ら試し、長所も短所も率直に伝える姿勢が、視聴者の購買行動に直接影響を与えるほどの社会現象を生み出した。
一方、清水俊輔アナウンサーが長年携わってきた『報道ステーション』などの報道・スポーツの現場では、正確無比なアナウンスメントが光る。劇的な幕切れを迎えた名勝負の瞬間、過剰な修飾語に頼ることなく状況を浮き彫りにする実況力は圧巻だ。両者が代表番組で発揮してきた技術と情熱は、後進のアナウンサーたちにとっても揺るぎない教科書となっている。