Q1:購入した青梅が全く黄色くならず、しわしわに萎びてきました。どうすればよいですか?
A1:湿度が極端に低い環境や、エアコンの風が直接当たる場所に置くと、追熟する前に水分が蒸発して萎びてしまいます。乾燥を防ぐため、青梅を新聞紙でふんわりと包むか、段ボール箱の蓋を軽く閉じて湿度を保ちながら、直射日光の当たらない20〜25℃の室温で追熟させてください。
Q2:ジッパー袋で漬けている途中に白い浮遊物が出てきました。これはカビでしょうか?
A2:白く膜のように張る物質の多くは「産膜酵母(さんまくこうぼ)」と呼ばれる酵母菌の一種です。無害ではありますが放置すると風味が劣化します。見つけ次第、清潔なスプーンで丁寧に取り除き、ホワイトリカー(35度)を少量吹きかけて袋内のアルコール濃度を高めてください。青や黒、緑色のフワフワとした斑点状のものはカビですので、その部分の梅を取り除き、残りの梅をホワイトリカーで洗って塩を足す処置が必要です。
Q3:土用干しの時期に連日雨が続いて干せません。どう対処すべきですか?
A3:土用干しは必ずしも「土用の期間(7月下旬)」に縛られる必要はありません。梅雨明けが遅れている場合は無理に干さず、赤梅酢に浸したまま冷暗所で待機させてください。8月中旬や下旬であっても、安定した晴天が3日続くタイミングを待って干せば全く問題ありません。