家庭用乾燥機の二大巨頭である「ドラム式洗濯乾燥機」と「ガス衣類乾燥機(乾太くん)」では、ワイシャツの仕上がりに大きな違いが生じます。それぞれの特性を理解し、適切なモードを選択することが美しい仕上がりへの近道です。
ドラム式洗濯機でワイシャツを乾かすとシワだらけになりやすいのは、ドラム内で他の重い洗濯物(バスタオルやジーンズなど)に押しつぶされた状態で熱風を受けるためです。ドラム式を使う場合は、「ワイシャツ単体、または薄手の衣類と一緒に最大2〜3枚まで」に抑えて回すのが鉄則です。空間にゆとりを持たせてドラムを回転させることで、遠心力と風の力でシワを伸ばしながら乾燥できます。
一方、圧倒的な乾燥スピードと仕上がりの良さで支持を集めるガス乾燥機「乾太くん」ですが、ネットの口コミを分析すると賛否両論が見受けられます。強力なガス温風で80℃以上の高温になるため、「タオルはふわふわになるが、綿のワイシャツは縮んで襟が丸まった」という声も目立ちます。乾太くんでシワや縮みを出さないためには、「送風・デリケートコース」を活用するか、完全に乾ききる前の10〜15分程度で取り出し、ハンガーにかけて自重でシワを伸ばす方法が効果的です。