浅田さんと高橋さんの関係を紐解く上で欠かせないのが、ジュニア時代から何十年にも及ぶ長い歴史です。10代前半の頃から海外遠征を共にし、同じリンクで汗と涙を流してきた二人は、まさに青春のすべてを共有してきた幼なじみのような存在です。
過去の雑誌対談やテレビインタビューにおいて、浅田さんは高橋さんについて「お兄ちゃんのような存在で、何でも相談できる」と語り、高橋さんも「真央は本当に妹みたいで可愛いし、スケーターとして心から尊敬している」と明かしています。番組の企画でツーショット対談が行われた際も、息の合った掛け合いと互いへの気遣いが溢れ出ており、作られた関係ではない自然体の優しさが画面越しに伝わってきました。
ソチ五輪のフリー演技直後、浅田さんが渾身の滑りを終えて涙を流した際、高橋さんが誰よりも先に駆け寄り温かい言葉をかけたエピソードは、ファンの間で今も語り継がれる感動的な名場面となっています。