二人の出会いは1990年代初頭にさかのぼる。斉藤由貴といえば、当時既に国民的女優として多忙を極めていたが、二人の共通点となったのがモルモン教(末日生徒イエス・キリスト教会)の信仰だった。夫となる男性は、アメリカ・ユタ州のブリガムヤング大学への留学経験を持つ人物で、知人の紹介を通じて知り合ったとされる。
当時、トップ女優と一般男性の結婚は大きな話題を呼んだ。記者会見で見せた斉藤由貴の晴れやかな表情と、信仰をベースにした固い信頼関係は、多くのファンに強い印象を残した。「宗教を通じた価値観の共有」が、多忙な芸能生活を送る彼女にとって最大の心の拠り所となったのは疑いようがない。