結論から申し上げますと、斉木楠雄は作中で間違いなく「おっふ」を口にしています。常にポーカーフェイスを崩さず、照橋さんのアプローチをことごとく回避してきた楠雄が、なぜその鉄の意志を破ってしまったのか。その決定的な瞬間が描かれたのは、時間を巻き戻した過去のエピソードでした。
該当する具体的な話数と収録巻数は以下の通りです。
- 原作漫画:ジャンプコミックス第20巻・第214χ「非日常な過去をΨ訪せよ(後編)」
- テレビアニメ:第2期・第24話「非日常な過去をΨ訪せよ(後編)」
作中で楠雄は、タイムリープによって中学生時代の過去へ飛ぶことになります。そこで見知らぬ美少女とすれ違った際、楠雄は無意識のうちに「おふっ」と声を漏らしてしまいました。その美少女こそが、まだ髪を染める前の中学時代の照橋心美だったのです。普段はテレパシーで相手の思考を読み、透視能力で骨や筋肉まで見えてしまう楠雄ですが、不意打ちのシチュエーションかつ純粋な視覚情報だけで彼女を認識した瞬間、防衛本能が追いつかずに思わずリアクションしてしまったというのが事の真相です。