オアシスプラザ店の閉店が発表された当時、そして現在に至るまで、プレイヤーコミュニティからは実に多面的な声が寄せられています。SNSや動画配信のコメント欄、5ちゃんねる(旧2ch)などのネットコミュニティに記録された一次証言を検証すると、この店舗がいかに愛されていたかが浮き彫りになります。
当時、現場に通い詰めていたコアユーザーの手記やSNSの投稿には、次のような実感が色濃く残されています。
「本店は格ゲーの聖地すぎて初心者がふらっと入るには熱気と殺気で圧倒されることがあったが、オアシスプラザ店は地下の隠れ家のような雰囲気があり、ピンボールや大型筐体をじっくり楽しむのに最高のサードプレイスだった」
一方で、営業終了の決定が下された直後のネットの反応には、深刻な誤解と動揺も広がりました。「ミカドが高田馬場から撤退するらしい」「クラウドファンディングまでやったのに経営破綻したのか」といった真偽不明の憶測が飛び交ったのです。この騒乱に対し、池田稔氏は連日の公式配信を通じて冷静に実情を説明。「オアシスは閉じるが、本店は1ミリも引かない。むしろ戦力を集中させて盤石にする」と矢継ぎ早にメッセージを発信し続けたことで、ファンの不安を鎮静化させました。
ファンの惜しむ声は単なる感傷ではなく、「ゆったりと遊べるレトロゲーム環境」に対する確かな需要の証明でもありました。その反響を受け止めた運営陣は、その後の池袋店や関連企画店舗において、本店とは異なる落ち着いた空間づくりを意識的に展開していくことになります。