会社側が発表した次期見通し(ガイダンス)は、市場の慎重な予想を上回る強気なものだった。通期での純損益黒字化の定着を前提としつつ、次世代の「マルチ波長量子ドットレーザ」や「バイオメディカル用レーザ」の研究開発にも積極的な資金配分を継続する構えを見せる。
単なる短期的な黒字化に満足せず、得られたキャッシュフローを再投資に回すサイクルが回り始めたことは大きい。特に、次世代データセンター規格「CPO(Co-Packaged Optics)」市場における標準光源のポジションを狙う動きは、中長期の成長シナリオとして極めて現実味を帯びている。