カーボンプレート内蔵シューズの進化は止まらない。かつては長距離ランナー専用と目されていたテクノロジーが、今や短距離や部活動向けのトレーニングシューズにも波及している。2026年モデルは、ただ反発力を高めるだけでなく、個々の足圧パターンに合わせてソールの硬度を最適化するカスタマイズ性が特徴だ。
しかし、道具の進化には罠もある。シューズの反発力に頼りすぎると、足裏のインナーマッスルやアキレス腱が退化し、怪我のリスクが高まる。週に一度は裸足に近い感覚のベアフットシューズでトレーニングするなど、自らの肉体を鍛える基礎合奏を忘れてはならない。