今日、世界中で親しまれているこの幾何学的ゲームの歴史を遡ると、一人の天才ゲームデザイナーに行き着く。1970年代、ハワード・ウェクスラーが考案した垂直落とし込み型のメカニクスは、それまでの平面型ボードゲームの常識を鮮やかに覆した。立てられたフレームにプラスチックディスクを投入していく革新的なプレイ感は、世界中の子供から大人までを瞬く間に魅了した。
その後、大手玩具メーカーのハズブロが『Connect 4』の名称でグローバル展開を開始。シンプルでありながら奥深いゲーム性は世界中へ拡大し、アナログゲーム業界における不動の金字塔として定着した。垂直に落下するコインのカチャンという心地よい音と、目まぐるしく変化する視覚的パターンは、誕生から半世紀近くが経過した現在も色あせない魅力を放ち続けている。