爆発的なヒットの基盤を作ったのは、スタジオのトップであるクリス・メレダンドリの手腕にほかならない。彼率いるイルミネーション・エンターテインメントは、ユニバーサル・ピクチャーズとのタッグによって、最高峰の3DCGアニメーション映画を連発。世界のアニメーション映画産業に巨大な変革をもたらした。
とりわけ独特の「ミニオン語」を生み出し、ボブの声を含めたすべてのミニオンの声を自ら吹き替えているのが、監督のピエール・コフィンだ。彼が吹き込む意味不明でありながら感情豊かに響く言語表現は、ドタバタ満載のコメディ映画でありながら、言語の壁を超えた普遍的なユーモアを全世界へ届けることに成功している。