文字の造形を語る上で欠かせない存在が、かつてNTTドコモの傘下で日本のインターネット黎明期を支え、今なお親しまれているポータルサイト「goo」のブランド展開だ。アルファベット表記とカタカナ表記の相互作用は、視認性と親しみやすさを両立させるデザインの好例として知られている。
ロゴデザインにおける文字の太さ、丸み、そして文字間隔の調整は、ブランドの第一印象を大きく左右する。画面上でスクロールされても一瞬で識別できるクリアな視認性は、文字の構造を極限まで計算し尽くした幾何学的なアプローチから生まれている。