レタスは加熱の有無や合わせる調味料の粘度によって、切り方を変える必要があります。料理ごとの特性に合わせた切り分けのコツを整理しました。
生食が主役となるレタスサラダ切り方では、一口大(約4〜5cm四方)を手でちぎるのが黄金ルールです。繊維を無理に断ち切らず、葉の自然なウェーブを残すことで、ドレッシングの重みでカサが潰れるのを防ぎ、ふんわりとした立体的な盛り付けが完成します。
チャーハンやスープ、炒め物に使う際のレタスざく切りは、包丁で3〜4cm幅の角切りにします。加熱調理では細胞の変色よりも手早さと火通りの均一性が優先されるため、包丁で手早く切り揃えるのが基本です。また、レタス炒め物切り方のポイントは、加熱によって水分が抜けて縮むことを見越し、やや大きめの5cm大にカットすることです。芯に近い白い部分は細切りにして先に炒め、柔らかい葉先は火を止める直前の数秒で合わせることで、べたつかずに見事な歯ごたえが残ります。
タコライス、冷しゃぶの敷き野菜、あるいは細巻き寿司の具材に重宝するレタス千切りコツは、葉を数枚重ねて端からきつめにロール状に巻き、端から3〜5mm幅でリズミカルに細切りにしていくことです。巻くことで葉が逃げずに安定し、繊維を綺麗に揃えて切ることができます。切った後はすぐに氷水に1分ほど放ち、素早く水気を切ることで、ふんわりと立ち上がる極上の千切りに仕上がります。