パシフィック・リーグの革新性を語る上で、福岡ソフトバンクホークスのビジュアル展開を外すことはできない。南海、ダイエー、そしてソフトバンクへと受け継がれてきた系譜は、球団ロゴの変遷そのものが球界の勢力図の変動を物語っている。
かつて王貞治氏が監督として常勝軍団の礎を築いた時代から、チームの胸元に刻まれた「Revolution」の精神。シンプルかつ力強い2本ラインのストライプや「Sh」のモノグラムは、IT企業を親会社に持つ球団らしい機能美と先進性を体現している。日本プロ野球名球会に名を連ねる名選手たちが袖を通してきた歴代ユニフォームのエンブレムは、常に時代の先頭を走るパ・リーグのチャレンジャースピリットを象徴してきた。