全国の野菜産地で主力品種の世代交代が進む中、サカタのタネが生み出したグランドームが選ばれ続ける最大の理由は、出荷調整作業の効率化と規格揃いの良さにあります。一般的な品種では収穫期に気温が乱高下すると花蕾の凹凸や死花、茎の空洞化が発生しやすい課題がありました。
これに対し、グランドームは幾何学模様のように整った美しい半球形を形成します。外観の美しさに加えて花粒の締まりが極めて固いため、コンテナ輸送や冷蔵流通の過程で蕾がスレたり傷んだりするロスを最小限に抑えられます。市場関係者からの「棚持ちが良く、店頭で映える」という評価が、生産者の高値安定取引を強力に後押ししています。