この番組の醍醐味は、忖度なしで下される鋭いグルメ商品評価にある。日本を代表する最高峰のパティシエである鎧塚俊彦シェフや、本格イタリアンで一線を画す江部敏史シェフといった超一流の料理人たちが、一切の妥協を許さずに商品を味わい尽くす。
「この価格でこのクオリティを出されたら、僕たちプロの店はお手上げですよ」と鎧塚シェフが脱帽したシュークリーム。あるいは江部シェフが「ソースの酸味とコクのバランスが完璧。コンビニ惣菜の域を超えている」と唸ったパスタ。厳しい酷評の裏返しとして放たれる絶賛の言葉は、視聴者の購買意欲を強烈に刺激する。本音の言葉だからこそ、言葉一つひとつに圧倒的な重みが宿るのだ。