プロ絵師が明かす汗の描き方!透明感と立体感を操る神技メイキング

プロ絵師が明かす汗の描き方!透明感と立体感を操る神技メイキング

プロ絵師が明かす汗の描き方!透明感と立体感を操る神技メイキングにまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。

透明な液体である汗を描く際、初心者が最も陥りやすい失敗が「不透明な白で水滴の輪郭を描いてしまう」ことです。人間の目は、液体そのものの色を見ているのではなく、「液体を透過した奥の肌色」「液体の縁に生じる濃い影」「表面で鋭く跳ね返る光源の反射光(ハイライト)」という3つの光学的要素を認識して水滴だと判断しています。

プロの現場で共通して徹底されている汗の描き方のコツは、まず「光がどこから当たっているか」を厳密に意識することです。水滴はレンズと同じ構造を持つため、光が入ってきた側の反対側に光が集まり、肌の上に濃い影(ドロップシャドウ)を落とします。一方で、光源に面した側の輪郭にはピンポイントで強い光の粒(ハイライト)が宿ります。

この「光の進入側の点ハイライト」と「反対側に落ちる肌の影」のコントラスト差を意図的に作り出すことこそが、平坦な肌の上に驚くべき立体感とみずみずしさを立ち上がらせる決定的なロジックです。

鈴木 陽菜
Author

鈴木 陽菜

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。