これまで番組内で詠まれた数千句の中には、現代俳句のアンソロジーに収録されても遜色ない傑作がいくつも誕生しています。歴代最高得点の記録を持つ東国原英夫や梅沢富美男の句は、その発想力と構成美でスタジオを唸らせました。
東国原英夫の残した名作群は、歴史や風景の奥行きを大胆に捉える構成力が特徴です。一方、フルーツポンチ村上健志の句は、俳壇の専門家からも極めて高い評価を受けています。「夕桜 家電のコード 束ねられ」のように、誰もが見過ごす日常の些細な一コマを、季語と絶妙に取り合わせるセンスは唯一無二の輝きを放ちます。
梅沢富美男の句集に収められた数々の句も、下町情緒と人生の哀愁が滲み出る名品揃いです。役者としての人生経験がそのまま詩情へと昇華された名作選は、初心者にとって最高の俳句入門テキストとなっています。