小回り2000mというタフな持続力戦において、好相性を示す血統にも特徴があります。瞬発力主体のスピード血統よりも、キングカメハメハ系やゴールドアリュール系、シニスターミニスター産駒など、パワーとダート適性に秀でた種牡馬の産駒が好成績を収めています。
また、母父にロベルト系やブライアンズタイム系といったスタミナの底力を注入する血統を持つ馬も、消耗戦となった浦和記念でバテずに最後まで脚を伸ばす強さを見せます。
ローテーション面において最も信頼度が高い前走ステップレースは、「JBCクラシック」からの転戦組です。ダート界最高峰のG1級レースで揉まれた実績馬がここへ出走してきた場合、相手関係の緩和も手伝って高い勝率を記録します。
次いで、金沢の「白山大賞典」やJRA中距離OP・リステッド競走を使ってスタミナを強化してきた馬、地方勢であれば地元前哨戦の「埼玉新聞栄冠賞」上位好走組が順調なステップとして機能しています。タフな前走を経験し、間隔を詰めて使われている馬のバイオリズムには要注目です。