効率的なカットワークを実現するためには、ケース内部の配置パターンがカギを握る。DEEDSはスタイリストの成長段階や得意とする施術スタイルに合わせて柔軟に対応できる仕様を構築した。
4〜6丁対応の可変収納とダッカール用ベルトの配置
メインシザー、セニングシザー、スライド用、ミニシザーなど、スタイリストは用途に応じて複数のハサミを使い分ける。DEEDSのケースは4丁から6丁まで収納可能なホルダーを配置。さらに、後列のシザーホルダーを取り外せる可変構造を備えたモデルが多い。
これにより「今日はカット数が少ないからコンパクトに使いたい」「アシスタント期だからシザー3丁とフェイスブラシをまとめて入れたい」といった用途の変化に対応する。フロント部分にはダッカール(ヘアクリップ)を挟む専用ベルトが配置されており、施術中にクリップを見失うストレスをゼロにする。
衛生面を劇的に改善する分解・水洗い構造
カット中に落ちた細かな毛髪は、ケースの底に容赦なく溜まる。カビや不衛生な臭いの原因となるこの課題に対し、DEEDSは底面にスナップボタンを配置することで解決した。
ボタンを外せば底部が大きく開き、溜まった毛をすんなり叩き出すことができる。さらにPUレザーモデルであれば、水気を固く絞った布での拭き取り作業も容易だ。常に清潔な状態を保てることは、顧客に対するプロフェッショナルな姿勢の表れでもある。