「子犬の頃は天使だったのに、大人になったらブサイクになった」という言説の多くは、犬側の劣化ではなく飼い主側のメンテナンス不足と知識不足による誤解です。成犬のポメプーは、適切なブラッシングと骨格に合わせたトリミングさえ施されていれば、純血種には出せないエレガントで洗練された唯一無二のオーラを放ちます。
毛玉を放置してフェルト状になってしまえば、サロンでは丸刈りにせざるを得ず、ネズミのような貧相な見た目になってしまいます。また、涙やけや口周りの着色汚れを放置すれば、どんなに美しい毛並みであっても不衛生な印象を与えてしまいます。つまり、「可愛くなくなった」のではなく、「大人の犬として必要な手入れの手間をかけていない」ことが外見崩れの主因なのです。
大人のポメプーは2歳を過ぎる頃から骨格がしっかりと落ち着き、被毛のコシも定まります。適切なシザーカットで立体感を持たせた成犬のポメプーは、幼少期のあどけなさとは異なる、知的で気品に満ちた独自の美しさを完成させます。