歴代のポケットモンスターシリーズを振り返ると、グレイシアへの進化方法は「フィールドギミック依存」から「アイテム使用」へと徐々に利便性が高められてきた歴史があります。
『Pokemon LEGENDS アルセウス』では、従来のギミックと進化アイテムの両方に対応しています。「こおりのいし」をイーブイに使用して即座に進化させられるほか、「純白の凍土」の地下洞窟にある「こおりのいわ」の目の前までイーブイを連れて行き、メニューから進化を選ぶことでもグレイシアへ進化させることが可能です。FP(フレンドリィポイント)の交換や時空の歪みで石が手に入らない序盤でも、純白の凍土に到達さえすれば無料で進化できる親切設計となっています。
『ポケットモンスター ソード・シールド(ポケモン剣盾)』でも「こおりのいし」による進化が基本です。ワイルドエリアの「巨人の帽子」や「げきりんの湖」にある環状列石の根元でこおりのいしを拾得できます。また、エキスパンションパスの「冠の雪原」では、雪中渓谷などの吹雪天候時に野生のシンボルとしてグレイシア自身がフィールド上に出現します。
かつてダイヤモンド・パール(第4世代)の「217番道路」や、ブラック・ホワイト(第5世代)の「ネジ山」、サン・ムーン(第7世代)の「ラナキラマウンテン」に配置されていた「こおりのいわ」は、第8世代以降の作品では事実上その役割を「こおりのいし」に引き継ぎ、どこでも自由に進化させられる仕様へと統合されました。