激動のアイドル時代を経て、平野紫耀は新たなステージへと舵を切った。その先で合流したのが、かつてエンターテインメントの真髄を背中で示し続けた滝沢秀明率いる「TOBE」である。この合流は、単なる移籍劇ではない。己の信じる表現を極限まで追求するための、必然の選択だった。
神宮寺勇太、岸優太と共に結成したNumber_i。彼らが掲げるクリエイティブの主導権を握る姿勢は、かつて名古屋のストリートでゼロから観客を魅了しようと奮闘していた少年の面影と重なる。作られたアイドルではなく、自らの手で表現を創り出すアーティストへ。過去のすべての点と線が繋がり、今まさに大輪の花を咲かせている。