Q1:平坂寛さんはなぜ危険な生物を食べるのですか?
A1:最大の理由は「五感を使って生物を深く理解するため」です。視覚や知識だけでなく、触覚、嗅覚、味覚を通じて体験することで、その生物が持つ生態的特徴や命の重みを実感し、多くの人へ生物多様性の面白さや外来種問題を伝えるための博物学的アプローチとして行っています。
Q2:これまで寄生虫や毒で命の危機に陥ったことはありますか?
A2:過去に激痛を伴う毒針による刺傷や、現地での過酷な体調不良を経験したことは幾度もありますが、寄生虫による致命的な発症は避けています。これは大学院等で培った寄生虫学や食品衛生に関する知識に基づき、加熱時間や冷凍処理などの安全対策を緻密に行っているためです。
Q3:平坂寛さんの著書でおすすめの入門書は何ですか?
A3:初めて読む方には、ベストセラーとなった『外来種を食べたらどうなるか』(イースト・プレス)や『深海魚を食べてみたらこうなった』(技術評論社)が適しています。ユーモラスな冒険記でありながら、生態学の基本が分かりやすくまとまっています。