Q1:ピアスが腫れてしこりが痛いのですが、肉芽の治し方はありますか?
A1:ホール周辺の赤いプツッとした肉芽は、摩擦や圧迫、ピアスの形状(リング型など動くもの)が刺激になって生じます。ピアスの肉芽の治し方としては、まず軸が真っ直ぐなストレートバーベルに変更し、キャッチの圧迫を緩めることが先決です。皮膚科ではステロイド軟膏の短期間塗布や、医療用シリコンチューブを通して刺激を遮断する治療が行われます。絶対に自分で針で刺したり、糸で縛って壊死させようとしたりしないでください。
Q2:耳たぶの腫れを冷やすのは効果的ですか?
A2:開けた直後や、一時的に引っ掛けてしまって熱をもっている初期段階であれば、清潔なガーゼやタオルに包んだ保冷剤を患部に優しく当てて数分冷やすことで、血管が収縮し炎症や痛みを一時的に鎮める効果があります。ただし、冷やしても引かない拍動痛や排膿がある場合は感染症ですので、冷却のみで放置せず必ず医療機関を受診してください。
Q3:皮膚科に行ったらピアスホールは塞がれてしまいますか?
A3:多くの医療機関では、患者の「ホールを残したい」という意向を汲み、抗生剤の内服を行いながら、金属ピアスを医療用の細いシリコンチューブに置き換えてホールを維持しつつ治療を進めてくれます。ただし、感染が重篤で耳たぶの組織破壊が進んでいる場合は、健康を最優先にして抜去を指示されることもあります。早期に受診するほど、ホールを残せる可能性は高くなります。