日常的に尋常ではない量の汗に悩まされている場合、それは単なる汗かきではなく医学的な疾患である可能性がある。明らかな原因疾患がないにもかかわらず、脇や手のひら、足の裏、顔面などに過剰な汗をかく症状は原発性局所多汗症と診断される。近年ではメディアやNHK健康チャンネルなどでも特集が組まれ、広く認知されるようになってきた。
一方で、全身にじっとりと汗をかき、だるさやめまいを伴う場合は自律神経失調症やホルモンバランスの乱れが疑われる。自分の汗が局所的なものか、それとも全身の自律神経の乱れに起因するものかを見極めることが、正しい治療への第一歩となる。発汗のタイミングや部位を記録しておくと、診察時のスムーズな診断に役立つ。