当時のアクターズスクール広島は、圧倒的な実力主義と徹底したレッスンで数々の才能を世に送り出していた。初期の「ぱふゅ〜む」が披露していたスタイルは、現在の洗練されたエレクトロサウンドとは異なり、王道のJ-POPアイドルソングを中心としたパワフルなボーカル&ダンスであった。河島佑香が在籍したわずかな期間に培われた基礎体力とプロ意識こそが、その後のグループの強固な土台となったことは疑いようがない。
地方都市から全国区へと躍進する過渡期において、メンバー個々の歌唱力の高さは大きな武器であった。河島の脱退という大きな転機を乗り越えたグループは、ローカルアイドルとしての枠組みを超え、次なるメジャーデビューへのステップへと力強く踏み出していくことになる。