童磨は、鬼舞辻無惨配下の精鋭「十二鬼月」の中でナンバーツーの座に君臨する上弦の弐です。人間時代から現在に至るまで、信徒たちを救済するという名目のもと「万世極楽教」の教祖を務めており、白橡(しろつるばみ)色の髪に虹色の瞳という神聖な容姿を持っています。
鬼たちの多くが強烈なエゴや怨念を抱えるなか、童磨は誰に対してもフレンドリーで人懐っこく接します。しかしその実態は、他人の苦痛や悲哀を1ミリも理解できない完全な虚無の塊です。
この飄々とした態度は同胞からも激しく嫌われており、特に上弦の参・猗窩座(あかざ)との関係は険悪そのもの。後から鬼になった童磨に序列を追い抜かれたことや、童磨が女性ばかりを好んで喰らう信条の違い、そして馴れ馴れしい態度に猗窩座は常に苛立ちを隠さず、顔面を殴り飛ばす制裁を下す場面すらありました。それでも童磨は一切怒ることなく、「仲良し」と称して笑い流す歪さを見せています。