能力検査とセットで課されることが多いのが性格適性検査だ。人材サービス業界でも標準化が進む「SPI3」や、単純な1桁の加算を連続して行う「内田クレペリン精神検査」は、求職者の集中力、感情の安定性、作業への耐性を可視化するために広く使われている。
適性検査で評価を落とす人の典型例は、「採用されたい一心で自分を偽る回答をする」ことだ。例えば「人と話すのが大好きだ」に「非常に当てはまる」と答えながら、後半の「一人で静かに作業するのが好きだ」にも高評価をつけてしまうと、一貫性のなさからライ・スケール(虚偽回答)として処理されてしまう。嘘をつかず、直感で素早く答える姿勢が結果的に一番の好評価につながる。