「パピー(Puppy)」とは英語で子犬を意味し、一般的には生後誕生から1歳前後までの成長段階を指します。ただし、体の成長スピードは体の大きさによって異なり、チワワやトイプードルなどの小型犬は約10カ月〜1歳で成犬骨格に達するのに対し、ゴールデンレトリバーなどの大型犬は1歳半〜2年ほどかけてゆっくりと大人の体へと成長します。
この時期の子犬は凄まじいスピードで心身が発達します。特に知っておきたいのが、子犬の睡眠時間の目安が1日18〜20時間にも及ぶ点です。起きている時間が短いからこそ、活動している時間はエネルギーに満ちあふれ、好奇心と探求心でいっぱいになります。「ずっと寝ているけれど大丈夫だろうか」と心配になる飼い主も多いですが、十分な休息こそが脳と骨格の健全な発育を支える原動力です。
また、消化器官が未発達なため、パピー期のご飯の量と回数は月齢に合わせた綿密な調整が欠かせません。生後2〜3カ月頃までは1日3〜4回に分けてふやかして与え、消化への負担を減らしながら低血糖を防ぐ工夫が必要です。