14号と15号がそれぞれ超サイヤ人に覚醒したトランクスとベジータによって破壊された瞬間、本作最大の絶望が訪れます。13号は破壊された2体の残骸からメインコンピュータチップと動力炉(中枢バッテリー)を自身の体内に強制インストールし、人造人間13号 合体形態へと変貌を遂げました。
その姿は青い皮膚、逆立つ巨大なオレンジ色の髪、極限まで肥大化した筋肉組織という異形の魔神。劇中における合体13号 戦闘力の跳ね上がり方は凄まじく、超サイヤ人3人がかりの攻撃はおろか、トランクスの研ぎ澄まされた剣撃を頭部への直撃でへし折るというデタラメな硬度を見せつけます。
ピッコロの援護すら赤子の手をひねるように一蹴し、三大超サイヤ人を文字通りサンドバッグ状態へと追い詰めた強さは、当時の劇場スクリーンにいた観客に深い絶望を刻み込みました。最終的に悟空が「超サイヤ人状態で元気玉のエネルギーを肉体に直接吸収する」という未曾有の荒技を用いなければ粉砕できなかった事実こそが、この機体の規格外な強靭さを物語っています。