平坦路だけでなく、山間部の高速道路や高架橋の下り勾配でもブレーキランプが点灯するケースがあります。
ACCを「100km/h」にセットして下り坂に差し掛かった場合、車重による自然加速で設定速度を超えそうになると、システムはスピードオーバーを防ぐために自動でブレーキをかけます。この際、減速度が基準を満たせば、前方にクルマが走っていなくてもブレーキランプが点灯します。
「前が完全にクリアなのに、なぜかブレーキを踏み続けている車」を見かけることがありますが、これはドライバーが踏んでいるのではなく、ACCが設定速度を維持するために下り坂制御を作動させている状態です。また、自車の直前に他車が割り込んできた場合、システムは衝突危険度を検知して強めの油圧ブレーキを作動させるため、即座にブレーキランプが点灯し後続車へ危険を知らせます。