おかあさんといっしょの魅力は、キャラクターがただ登場するのではなく、“いる場所”がはっきりしている点です。たとえば、舞台上の空間や小道具の存在感がキャラクターの動きと結びつきます。結果として、子どもは「今いる場所=次に起きることの雰囲気」を体で覚えていきます。
この“居場所”があることで、同じキャラクターでも回ごとの空気が変わります。新しい歌が始まる前、体操の前、最後のまとめの前。どのタイミングで登場するかによって、表情や動きの意味が変わって見えるのです。おかあさんといっしょ キャラクターを好きになると、こうした細かな違いが分かってきます。