Q1:オンボードグラフィックのPCでも動画編集は快適にできますか?
A1:フルHD解像度(1080p)で数分程度の家族旅行動画やSNS向けのショート動画を簡単にカット・結合する程度であれば、最新のCPU内蔵GPUで十分に作業可能です。ただし、4K解像度の素材を複数重ねたり、複雑なカラーグレーディングやモーショングラフィックスを適用したりする場合は、プレビュー画面が著しくコマ落ちし、書き出し時間も膨大になります。本格的な動画制作を継続して行う予定がある場合は、専用グラフィックボード搭載機の導入を強く推奨します。
Q2:オンボードメモリのノートPCを買う場合、何GBの容量を選ぶべきですか?
A2:2026年現在のソフトウェア環境とWebブラウザのメモリ消費量を考慮すると、最低でも16GB、予算が許すなら32GBを選択するのが賢明です。8GBモデルは新品時点では安価ですが、OS自体の基本消費に加え、ブラウザのタブを複数開いたりビジネスチャットツールを常駐させたりするだけで容量の上限に達します。オンボードメモリは後から1枚も買い足せないため、購入時の余裕を持った容量選定がそのままPCの寿命に直結します。
Q3:グラフィックボードを追加した後、オンボード側のHDMI端子からも画面を出力できますか?
A3:原則として、グラフィックボードを増設するとマザーボード側のオンボード映像出力はBIOS/UEFIによって自動的に無効化されます。そのため、すべてのディスプレイケーブルは増設したグラフィックボード側の端子に接続するのが基本です。なお、PCのマザーボード設定(UEFI)で「iGPUマルチモニタ機能」を手動で有効化すれば、オンボード側とグラフィックボード側の両端子から同時にマルチ画面を出力させることも技術的には可能ですが、リソースの分散や不具合を防ぐためグラボ側への一元接続が推奨されます。