ゲームの基本構造は驚くほどシンプルだ。プレイヤーは列車を模したテンポの良いリズムに乗せて、「擬音(効果音)」とお題となる「物の名前」を即座に答え合っていく。例えば、親が「擬音!ガタゴト!」と振れば、次のプレイヤーは「電車!」と返し、間髪入れずに次の擬音を指名する。このスピーディーなやり取りが本企画の醍醐味だ。
しかし、一見単純に見えるこのゲームには、思考を麻痺させる独特の間合いとスピード感が潜んでいる。テンポを乱したり、擬音に合わない言葉を口にしたり、あるいは沈黙してしまった瞬間にアウト。即座に容赦ないペナルティが執行される仕組みだ。