日々の生活の中で「寝落ち」を物理的・習慣的に防ぐための具体的なアクションを取り入れましょう。
まず大前提として、極度の睡眠不足や疲労困憊の日は湯船に浸からず、シャワーのみで済ませる勇気を持つことです。「温まって疲れを取りたい」という思いが、かえって重大な事故を招きます。また、アルコールを飲んだ状態での入浴は厳禁です。アルコールの血管拡張作用と利尿作用が入浴と合わさることで、意識障害のリスクは数倍に跳ね上がります。
さらに、入浴前と入浴後には必ずコップ1杯の水分補給を行いましょう。一人暮らしの場合は、スマートフォンのアラームを浴室の外(手の届かない場所)で10分後に鳴るようセットする、家族がいる場合は「15分経ったら声をかけて」とあらかじめ伝えておくなど、外部からの刺激で意識を保つ仕組み作りが効果的です。