複雑に見える横顔も、シンプルな幾何学図形から順を追って組み立てることで、誰でも迷わずにバランスを整えることができます。クリスタなどのデジタル作画でもアナログスケッチでも共通して使える基本ステップを紹介します。
ステップ1:円とアタリ線の描画
まず綺麗な正円を描き、中心を通る十字線を引きます。この円が「頭蓋骨の後頭部側」を支えるベースになります。十字線の縦線から少し斜め下前方に向けて、顎先へ向かうラインを足し、頭部全体の台形シルエットを作ります。
ステップ2:輪郭の凹凸ラインを引く
眉間のくぼみ、鼻筋、鼻先、人中(鼻の下の傾斜)、上唇、下唇、顎先へと続く外輪郭を一筆の波を描くように繋ぎます。このとき、「眉間〜鼻先」「鼻先〜顎先」がそれぞれ美しい角度を保っているかをEラインの補助線を引きながら確認します。
ステップ3:目・眉・耳・首の配置
中心の十字線を目安に、三角形を意識した横目を配置します。目線は真正面を向くのか、伏し目がちにするのかで瞳の傾きを調整します。耳は頭部の中心よりやや後ろに描き込み、耳の後ろの付け根あたりから背中へ向かう首のライン、顎の下から鎖骨へ向かう前首のラインを自然な角度(やや前傾)で引きます。