Nstのお腹の張り数値が高い理由は?モニターの基準値と波形の真相について知っておくべき 理由を分かりやすく解説いたします。
数値の多寡だけに囚われず、全体の波形パターンと臨床症状を俯瞰することが誤解を防ぐ最短ルートです。医療現場で用いられる判断の指標を以下の比較表に整理しました。
測定状態・項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価安静時ベースライン数値:10〜20前後
波形:ほぼ平坦な基線子宮筋の完全弛緩状態ここを基準(ゼロ点)として相対変化を見るため、20あっても正常範囲内。散発的な張り(前駆陣痛)数値:30〜60程度
波形:不規則な山型30〜40分に1回程度の単発収縮周期性がなく、持続時間が30〜45秒程度で減衰するなら様子見で問題ない。切迫早産の警戒域(37週未満)数値:40〜70超
波形:10〜15分毎の規則的な山子宮頸管長短縮(25mm未満等)の併発数値自体より周期性が警戒要素。子宮頸管長や内診所見と合わせて即時治療判断。本陣痛(分娩開始時)数値:60〜100(最大値付近)
波形:規則的・左右対称の綺麗な山陣痛間隔10分以内、持続40〜60秒強い痛みを伴い、基線から急峻かつ均一なベル型の波形が反復出現する。体動・呼吸ノイズ(偽上昇)数値:瞬間的に50〜90
波形:垂直に切り立つトゲ状線咳、体動、胎動時に単発発生一瞬の針のような振れ幅は臨床的意義が極めて低く、張りとは見なされない。