現在、市原市を中心に官民一体となって推し進められているのが「五井温泉エリア再開発プロジェクト」だ。老朽化したインフラの刷新にとどまらず、街全体を温泉リゾートとしてのブランディングで再定義しようという野心的な試みである。
市原市観光協会の担当者が「五井は単なる通過点ではなく、滞在型観光の重要拠点へ生まれ変わる」と意気込む通り、地域全体の観光・宿泊産業には大きな追い風が吹いている。駅周辺の景観整備や新たな遊歩道の建設、地産地消のグルメイベントの開催など、温泉ホテルを軸とした街全体の回遊性が高まっており、今後の展開から目が離せない。