実況絶叫の珍名からG1覇者まで!競馬の面白い馬名と命名の裏側に関する最新のニュースを速報でお届けします。最新情報を求める方は必見です。

個性的な馬名が生まれる最大の要因は、馬主(オーナー)の明確なネーミング哲学にあります。競馬界には「珍名馬のレジェンド」と呼ばれる名物オーナーが複数存在します。

筆頭格は、半世紀以上にわたり競馬界にユーモアを届けてきた小田切有一氏です。小田切氏の命名基準は「競馬を知らない人でも一目で覚えてもらえること」「口にしたときに笑顔になれること」が一貫しています。「イヤダイヤダ」「ワナ」「オマワリサン」「エガオヲミセテ」など、日常会話のようなユニークな馬名を数多く命名してきました。

もう一つの代表例が、「シゲル」の冠名で知られた故・森中蕃氏率いるシゲル軍団です。シゲル軍団は世代ごとに明確なテーマを決めて名付けることで有名でした。

ある世代は「役職」(シゲルジュウヤク、シゲルシャチョウ)、別の世代は「魚の名前」(シゲルタイ、シゲルサンマ)、さらに「果物」「星座」「花の名前」など、毎年統一されたテーマから珍名が量産されました。その中から「シゲルピンクダイヤ」(桜花賞2着)や「シゲルピンクルビー」(フィリーズレビュー優勝)のような重賞ウイナーが誕生し、ファンに愛され続けました。