参拝の前後に楽しみたいのが、活気あふれる表参道の食べ歩きと、琴平の歴史を色濃く残す文化遺産の散策です。
参道の石段沿いには、香川ならではの美味がひしめき合っています。 お遍路さんや参拝者のソウルフードとして親しまれてきた銘菓「灸まん(きゅうまん)」や、昔ながらの「舟々せんべい」、香川の伝統菓子おいりをトッピングした華やかな「おいりソフトクリーム」など、写真映えするスイーツが豊富です。さらに、表参道周辺には讃岐うどんの名店が点在しており、コシの強い手打ちうどんを出汁とともにすする時間は香川旅の醍醐味と言えます。
文化体験として絶対に外せないのが、国の重要文化財に指定されている「旧金毘羅大芝居(金丸座)」です。1835年(天保6年)に建てられた現存する日本最古の芝居小屋であり、廻り舞台や奈落、ぶどう棚など、江戸時代の劇場構造を今に伝える貴重な遺構です。催事がない期間は内部の見学が可能で、往時の熱気と役者たちの息遣いを感じることができます。
そして、歩き疲れた体を包み込んでくれるのが「琴平温泉」の湯です。参道周辺には数多くの老舗旅館や温泉ホテルが立ち並び、露天風呂から象頭山を眺めながら筋肉をほぐす時間は至福のひととき。日帰り入浴を受け入れている施設も多く、日帰り旅行でも気軽に名湯を堪能できます。