ネット検索やSNS上で「NHK ななみちゃん 暴言」「放送事故」といった不穏なワードが浮上する発端となったのは、かつてNHK BSで放送されていた公開収録バラエティ番組『BSななみ DE どーも』や各種公開イベントでのステージ演出でした。
結論から言えば、ななみちゃんが公序良俗に反するような差別用語や過度な罵詈雑言を口にした事実は一切存在しません。では、なぜ「暴言」という強い言葉で語り継がれることになったのでしょうか。
事の真相は、公開ステージにおける共演タレントやお笑い芸人に対する「想定外の切れ味鋭いツッコミ」にあります。当時のステージでは、共演者(テツandトモや歴代のお兄さん・お姉さん、ゲスト芸人など)がボケたり進行をもたつかせたりした際、ななみちゃんが「それ、前も聞いたよ」「全然面白くない」「早く次いって」といった辛口なコメントを容赦なく浴びせる一幕が度々ありました。
子供向けキャラクターとは思えないほどリアルで冷徹なツッコミと、あの愛くるしい高音ボイスとの強烈なギャップが会場の大爆笑を誘い、その一部シーンを切り取った動画やテキストがネット掲示板に投稿されたことで、「ななみちゃんが暴言を連発している」という形でセンセーショナルに拡散したのが事の全容です。