検察庁で容疑者の取り調べや公判維持を担ってきた過去は、弁護士としての活動において最大の武器となる。相手がどのようなカードを握り、どのようなシナリオで立証を試みてくるかを事前に予見できるからだ。この先手を取る立論展開こそが、刑事弁護の最前線で高い評価を得ている理由にほかならない。
大阪弁護士会に籍を置きつつ、地域やジャンルを問わず難解な案件に挑む姿勢は、同業の弁護士からも一目置かれている。日本弁護士連合会が推進する司法改革の潮流の中でも、実務現場の課題を浮き彫りにする実力派として、法律業界におけるその存在感は増すばかりだ。