ネット上で拡散される画像の中には、ファンやクリエイターが作成した高精度なコラ画像も少なくない。アニメの象徴的なシーンに全く異なる背景を組み合わせたり、有名映画のポスター風に仕立て上げたりした画像は、思わずツッコミを入れたくなる違和感と完成度の高さで瞬く間に拡散していく。
アルゴリズムが支配する現代のSNS環境において、視覚的インパクトとクスッと笑えるユーモアの掛け合わせは最強の拡散力を持つ。野比のび太という誰もが知る無害で親しみやすい存在だからこそ、どんな過激なコラージュでも愛されるネタとして成立するのだ。この絶妙なバランス感覚が、ネットミームとしての寿命を永続的なものにしている。