福島県知事・内堀和也氏の最高学歴は、国内最高峰の学府である東京大学経済学部です。1982年4月に入学し、1986年3月に同大学を卒業しています。
東京大学経済学部といえば、理論経済学や計量経済学、財政学、金融論などを体系的に学び、官界・財界に数多くのリーダーを輩出してきた名門学部です。内堀氏が在籍した1980年代前半は、日本経済が安定成長からバブル景気へと向かう転換期にあたり、国家の財政運営や地方財政の再建が大きく議論されていた時代でした。
大学時代の内堀氏は、単に机上の理論を追究するにとどまらず、マクロ経済の動向が国民生活や地域社会に与える影響について深い関心を持っていたとされています。この東大経済学部時代に培われた「数字の裏にある現場の実態を見抜く計量的な分析力」と「緻密な政策立案能力」が、後の自治官僚としての活躍、ひいては震災復興における巨額の財政マネジメントを支える強固な土台となりました。