自炊の時間が取れない忙しいトレーニーにとって、魚食のハードルとなるのが「下処理の手間」や「生ゴミの匂い」です。この課題を解決するのが、全国のコンビニエンスストアやスーパーで手に入るチルドパウチ食品とサバ水煮缶です。
セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート各社が展開する「サバの塩焼き」「銀鮭の塩焼き」「ホッケの塩焼き」などのチルドパックは、電子レンジで温めるだけで1食あたり約15〜22gのタンパク質を手軽に摂取できます。添加物が極めて少なく、原材料が魚と食塩のみで構成されている商品が多いため、クリーンな食事を追求する層から絶大な支持を集めています。
サバ缶を利用する際に絶対に知っておくべきポイントは、「缶汁(スープ)を捨てずにまるごと摂取する」という点です。加熱加工時に魚体から溶け出したEPAやDHA、水溶性のビタミンB群は、缶汁の中に大量に溶出しています。身だけを食べて汁を捨ててしまうと、オメガ3脂肪酸の約30〜40%を無駄にしてしまいます。味噌汁に入れたり、スープカレーやオートミール粥のベース出汁として活用することで、無駄なく全栄養素を回収するのが上級者の知恵です。